生徒作文
”私が戦争体験の講話を聞いて考えたことは,だれもが苦しんで生きた。生き延びた人は,今も戦争のことを胸にとどめているということです。いろいろな苦難をのりこえた人が今いるから,今の日本の文化があるのだと実感しました。谷田川さんが思い出したくなかったというのに,一生懸命思い出してわたしたちに話してくれた姿がすごく忘れられません。私は,戦争で亡くなってしまった人々の分まで人の役に立てるような大人になりたいとあらためて思いました。”
”私は,戦争体験の講話を聞いて,今,こうやって私達が平和に暮らすことができているのは,昔の人たちの戦争による悲しみや嫌だと思っても参加させられた人の犠牲があったからなのだと,一番初めに感じました。谷田川先生の「昔のことがあったからこそ,今の時代がある」という話に,「今を生きる私達は戦争なんて関係ないと思わずに,今は亡き人たちにも敬意を払って,生活すべきなのだな」と思いました。”