7月6日(木)、二回戦からスタートした鹿野中は大洋中との対戦でした。合わせや速攻を意識した展開を組み立てることができた1試合でした。
三回戦は、潮来一中との対戦でした。ゲームの入りに12点を一気にとられましたが…その後は落ち着きを取り戻した様子。前半は突き放されるような場面でも、食らいつき、許容範囲内の点差で終えることができました。
しかし、後半の立ち上がりは、前半同様…集中仕切れていない部分がでてしまいました。それ以外にも気持ちが切れてしまう時間帯が2〜3度あり、リズムを崩したままゲームを終えてしまいました。崩れないように、耐えることができたプレイヤーがいた分…もったいないなーというのが正直な感想です。
『もったいない』というのも…4月〜総体まで、日々変化が手に取るように分かるチーム、個人の3ヶ月だったからです。
挨拶や返事がきちんとできるようになったこと。
楽しく練習する雰囲気を作ろうと声をかける人がでてきたこと。
練習は相手のために、全力でやるという意識をもつこと。
プレイ面を急に変えることはできません。だから、“意識”と“心”を変える所から全てが始まります。意識と心の変化は、“声”と“行動”に現れ、チームの雰囲気を変えていきます。
雰囲気が変わってきた所で、総体を迎えた現3年生たち。もっと上手くなる要素をもっているだけに、『もったいない』と思わずにはいられませんでした。
3年生たちはたったの3ヶ月で『変化』をもたらしてくれました。その『変化』の積み重ねを『進化』に繋げていくのは、新チームなのかもしれません。
3年生、お疲れ様でした!3ヶ月間、ついてきてくれてありがとうございました!そして、2年3ヶ月、バスケ部をリードしてくれてありがとう!
保護者の皆様、並びに会場まで足を運んでくださった皆様。応援ありがとうございました。満足のいく結果ではなかったかもしれません。それでも、今までよりも合わせを意識した動き、ほんの少しでも生徒たちの『頑張ろう』とする姿が伝わったとしたら嬉しいです。今後は、新チームでの体制となります。応援よろしくお願いいたします。